本の庭

本、庭園、観光地、海外ドラマ、映画、アニメ、等のレビュー

加藤典洋『大きな字で書くこと』

岩波書店、2019年。 書籍目次 僕の本質 Ⅰ 大きな字で書くこと 斎藤くん 大きな字で書くと 井波律子さんと桑原『論語』 森本さん 日本という国はオソロシイ 船曳くん 父 その1 父 その2 父 その3 父 その4 父 番外 多田謡子さん 橋本治という人 青山 毅 中原…

アライダ・アスマン『想起の文化』

安川晴基訳、岩波書店、2019年。 書籍目次 忘却、黙殺、想起第一章 記憶研究の諸問題第二章 ドイツ人の家族の記憶を作ること第三章 ドイツの想起の文化の諸問題 ドイツの想起の文化の実践領域第四章 ドイツの二つの独裁制の想起第五章 移民社会の中での想起 …

アストリッド・エアル『集合的記憶と想起文化』

山名淳(訳)、水声社、2022年。 書籍目次 第一章 なぜ「記憶」が問題なのか第二章 集合的記憶の発明第三章 記憶第四章 集合的記憶と想起文化第五章 メディアと記憶第六章 集合的記憶のメディアとしての文学第七章 物語論のカテゴリー

三村尚央『記憶と人文学』

小鳥遊書房、2021年。 書籍目次 はじめに 記憶の人文学への門をひらく第一章 写真と記憶、記憶の写真第二章 記憶と身体第三章 記憶と場所第四章 思い出の品々第五章 忘却と記憶第六章 記憶を継承するためにおわりに 記憶の人文学の扉の向こうへ

ティモシー・モートン『自然なきエコロジー 来たるべき環境哲学に向けて』

篠原雅武(訳)、以文社、2018年。 書籍目次 序論 エコロジカルな批評の理論に向かって第一章 環境の言語の技法――「私にはそれが自然でないとは信じられない!」第二章 ロマン主義と環境的な主体第三章 自然なきエコロジーを想像する

井上章一『戦時下日本の建築家 アート・キッチュ・ジャパネスク』

朝日新聞社、1995年。 書籍目次 Ⅰ 帝冠様式Ⅱ 戦時体制と都市空間Ⅲ 忠霊塔Ⅳ 大東亜の新様式

今井康雄『ヴァルター・ベンヤミンの教育思想 メディアのなかの教育』

世織書房、1998年 書籍目次 プロローグ 第1章 新教育の地平第2章 若きベンヤミンの思想形成第3章 言語・経験・メディア第4章 メディアと教育第5章 教育理論の構築第6章 「経験の貧困」と教育理論第7章 マスメディアと教育第8章 教育理論の時間的次元…

スーザン・バック=モース『ベンヤミンとパサージュ論 見ることの弁証法』

高井宏子(訳)、勁草書房、2014年。 書籍目次 まえがき 第一章 時間的根源第二章 空間の根源 第三章 自然史(博物学)――化石第四章 神話的歴史――物心第五章 神話的自然――願望形象第六章 歴史的自然――廃墟 第七章 これは哲学か第八章 大衆文化の夢の世界第九…

鈴木いづみ『契約 鈴木いづみSF全集』

大森望(編)、文遊社 書籍目次 悪魔がいっぱい歩く人もうなにもかも悲しきカンガルー静かな生活魔女見習いあまいお話離婚裁判わるい夢涙のヒットパレードわすれた朝日のようにさわやかにわすれない女と女の世の中アイは死を超えない悪魔になれないタイトル…